6月の「祝月」を終えて
2023年 08月 06日
早いもので8月になりました。
長机の上は祝いの席をイメージして!?
入ってすぐ、清々しい草編みとつなぎ布
中村未来子さんの小さいのと蝶々のような草編みは ヒメコバンソウ🤍
ガラスケースの上には とりことりさんの色とりどり編みまち針「えーっ編んでるのぉー」 とびっくりされる人続出でした。
ハートのまち針も
ガラスケースの中を覗くと
ハートのまち針とともにハートのブローチや 古いお菓子の型に入った針山
種子のピンブローチやカードケース もちろん編んだ作品は全てとりことりさん 上田真理子さんのアルミの針山も一緒に並べました。 ガラスケースの中は魅力的な小さい作品で一杯 皆さん目を凝らしてみてくださいましたね🤍
c.h.sさんの透け感のあるリネンガーゼのつなぎ布
つなぎ布にはお客さまも私も、、うっとりです。
c.h.sさんのつなぎ布には表裏もなく その全てが手縫い仕上げです。
松本かおりさん、村上有佳さんのシャーベット色の ベストやパンツ、スカート、ワンピースは
驚くくらいたくさんの方に選んでもらえました。👏
こちらは岡林尚子さんの前掛けやエプロンはじめ ベーシックカラーのシャツやワンピースの数々
ワンピースの
ポケット口にはとりことりさんの編み
後ろは編みボタン!
岡林尚子さんの前かけの裾には「ときどき赤」にちなんで赤糸で小さい星の刺繍が入りました。 この前かけのように古布を生かした作品については すべて手縫い仕上げです。
タグもかっこよかったな🤍
多分お店を始めて一番最初に買った古いガラスケース 元は医療用のものだったようです。 益々年季が入ってきた、、
そのガラスケースの中にはお二人の「編む」を交えてにしおゆきさんの豆間接人形たち
赤いシルク糸で編んだ中村未来子さんの編み紐と 奥にはとりことりさんの赤と濃いピンクのがまぐちポーチ
つぶらな瞳でこちらを見る
ガラス棚に腰掛ける人
豆間接人形の面々
出会った時から、、これからもずっと飽きることのない人たち🤍
「しっかりした太ももの子がいるね」と言ったら 「初めて、、これからの売れっ子!」
売れっ子やったわ^^
「森のとしょかん」
おはなしじゃばら箱 「猫のなまえ」
山下カオリさんの大きいや小さいやのクッションは ヨーロッパなどの古布で作ってくれました。
コットンやネルやリネン、、 どれもこれも優しい赤
どれもこれも抱きしめたくなる心地よさ🤍
上田真理子さんの鍛金(叩いて作る)の 冠のような真鍮の針山 針やまち針も作ってくれました。
猫と花と赤いリボン
デッドストック(未使用)のビーカーに合わせて蓋を作った上田真理子さんの 真鍮蓋と匙付きシュガーポット と アルミ蓋マドラー付きソースポット
長机にはyugueさんのフランボワーズジャムクッキー 東風さんのごまクッキーやきなこクッキー、 レモンラスクにアーモンドボール、クルミボールが盛り盛りと!
日々美味しいものを提供されているお二人の焼き菓子は やっぱりとっても美味しかった。 皆さんに喜んでいただけましたよ〜🤍
球体に乗る人たちはあっという間にいなくなったので写真をみて思い出したりしています。^^
東風さんの甘夏のパウンドケーキはとっても人気で 何度も焼いてくれました!
案内に記載こそありませんでしたが鈴木史子さんの白い器類を この日に並べられたことは本当に嬉しかった!
鈴木さんの作品はかっぱまわりさんとの相性がよろしいんですよ! いつかまた、お二人の展などできるといいなと思い浮かべています。
かっぱまわりさんのときどき赤の入る鍋つかみ
二重ガーゼのハンカチ 今や定番的作品の一つ ハンカチはこれしか使わなくなりました。
好きな壁だった
とりことりさんのヘリンボン編みの小さなポシェット 赤い玉がチャーミングで何度も提げてみた^^
中村未来子さんのナンテンを一粒ずつ繋ぎ合わせた草編み泣きそうなくらいたまらない🤍
花火のような草編みたち
chii さんのひつじ刺繍アイピロー
自分にとって眠る前の必需品になっているアイピローをこの時季に?と思いながらもchii さんにお願いしてみました。 「いいよっどんな動物がいいかなぁ〜」と思案しながら 「ひつじが1匹ひつじが2匹、、ひつじの刺繍はどう!?」 その提案に「合点それはいい!」ということで 草を食むひつじ、眠るひつじなどの刺繍をしてくれました。 (中身は亜麻仁シード)
グレーベージュのコットンリネンに シロやウスチャのひつじたち
贈りものにも包ませてもらいました🤍
古い子供椅子に合わせて作ってくれた つなぎおざぶと小さいクッション
設営時はじめに決まった正面の壁中西なちおさんの小さい絵をずらり
古いポストカードやそれくらいのサイズに描いてくれた絵 どの絵にもときどき赤 それは花だったり花に巻いたリボンだったり 猫の首に巻いたリボンだったり
贈りもののリボンだったり
キューンと心掴まれた人たちが迷われてる様子を眺めるのは嬉しいものでときどきは選ぶにご一緒させてもらい 猫たちや花の細やかな線を一緒に追いかけたりもしました。 これがまた楽しい! 手元には残らなかったが喜ぶべきこと🤍
額入りのもの
キャンバスパネルに描いたもの
古いポストカードに描いたもの
小さい絵はこんな素敵な花箱に入りサテンのリボンをかけ薔薇一輪が添えられました なちおさんの粋な計らい お渡ししたときのお顔は満面の笑み🤍
絵本「A Book Cat Dictionary」 と 絵本「HORSE」 も 届きました。
にしおゆきさんの豆福助 迷い過ぎて選べない人がいた。
「ずっと見てられる」と言った人が何人もいた。 「一生見てられる」と言った人もいた。
最後までご覧くださりありがとうございました。
ついでに 夏休みのお知らせ⛱ 8/10木曜日〜8/20日曜日まで夏休みをいただきます。
夏苦手、、夏眠します。 夏眠より覚めたらまた頑張りまーす!
溶けてしまいそうな猛暑続きの日々、
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
随分と時間が経ちましたが6月の祝月では本当にありがとうございました。
皆さまのお陰で私にとって褒美のような展となりました。
この日の為に制作くださった作り手の作品はそれは飛び跳たくなるくらい嬉しいものばかりで
見惚れ喜んでいる時間が長く、いざ設営に入ると しばらくはこの魅力あるものたちを前に
ウロウロするばかりでした。悩んだものの至福の時間であったことには違いないですが。
設営が終わりsuukaさんのグリーンの花の輪を着けてもらうとより祝月らしくなりました。
そしていつものお顔、お久しぶりのお顔、初めましてのお顔も!
初日から最後の日までたくさんのお客さまにご来店いただくことができました。
どれにしよ〜と迷いながらも選んで下さる様子は微笑ましく、幸せそのもの。
たくさん笑ってまたしても応援してもらった日々、お花や美味しいなどお祝いまでいただくことも、、
早々に品切れになるyugueさんと東風さんの焼き菓子は何度も追加くれました。
一日だけの喫茶ではももふくさんが腕をふるって作ってくれたカレーを皆さん声を揃えて「美味しい〜〜!」と。
kanichai stand のアイスチャイと柑橘ソーダーも美味しく完売。
ももふくさんへ出張販売!という初めての経験もできました。
本当に充実した一ヶ月を過ごすことができ、改めて小さい部屋を続けられてきたことに感謝します。
これまで小さい部屋に関わってくださった全ての方へ
深くお礼申しあげます。
本当にありがとうございました。
ゆっくりとでも長々と続けられたらなんと幸せなことだろう!と
思い描きながら、、まだまだ続けるつもりでおります。
これからも、末長くよろしくお願いいたします。
店主 西岡美緒
遠くより応援メッセージをくれたり、お花や果物を贈ってくれた人たちへ
ご来店いただけなかった人たちに雰囲気だけでもお伝えしたく、よろしければご覧くださいね。
注)初日の写真になりますのでほとんどの作品は店頭にはございませんのでご了承ください。
祝月「ときどき赤」
by c-heya
| 2023-08-06 13:27